辞表★退職を決意しその旨告げる(前編)

5日シリーズ、ついにファイナルシーズン突入・・・

 

退職の意思を告げる


 

「来月からの話がしたいので一人ずつ応接室へ来てほしい」

「まずはイツカさんから」

新入社員の私とA子さんは目を見合わせた。

なぜか場が一瞬シーンとなる。

 

まずは私から・・・

面接を受けた部屋と同じ部屋へ入った。

「来月からのことだけど」

そう言って社長が契約書を机の上に置いた。

 

「あ・・・(>_<) じつは辞めようと考えています」

 

え?

え?

ふ~ん、そう?

( ゚,..・・゚)

社長は一瞬鼻の下を伸ばして笑ったような顔をした。

 

「この仕事は私にとって少し難しいと思ったので」

決めておいた理由を告げる。

 

「たしかにこの仕事は事務の中では少し難しいとは思うけど・・」

「でもまた事務職で職探しするんでしょ?」

社長は納得しない様子。

 

なぜなぜ?

と説明を求めてくる。

 

その過程で

「たしかに仕事ぶりはあまりよくなかったけど」

とかなんとか言われたりもした。

少しムカついた 笑

自己防衛の意味も込めてパソコンの設定が未了だった件を説明。

 

そうすると

「でもこの1週間は電話応対だけきちんとやってもらえてたらそれでいいんだ」

「C君が勝手に次々仕事を教えただけ」

ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

という答えが返ってきた。

 

Cさんはこの会社でもっとも社長に従順な部下。

独断でなんらかの行動をするとは到底思えない・・・

ホント 適当なこと言うな~・・・

 

「そういえば歓迎会がまだだったね!今日みんなで行こう!」

(^―^) ニコリ

いきなりすぎる歓迎会が提案されたりもした。

 

その後は同じ話の繰り返し。

 

綺麗ごと並べた理由を挙げているのだから

さっさと解放してよ

私が無能だからこの仕事は無理です

この理由は模範解答では?ないのか???

私は少しイライラしていた。

それにしても

ホントの退職理由なんて説明しなくてもわかるんじゃ?

自覚がないのかな・・・?

 

「いくらなんでも辞めるのが早すぎないか?」

それは・・・ごもっとも

「ただ、わたし今、バイトの身なので」

 

「は?今バイトなのは後1週間で月が変わるからであって・・・」

「・・・もう二度とこういう形で採用しないことにする」

にが虫がつぶれた音が聴こえた・・

「失敗だった」

社長は、ぼやいた。

 

その後も聴取はつづく・・・

お上が納得のいく理由を口にするまで

解放されない。

刑事ドラマの取り調べシーンを思い出す・・・

 

途中で、A子さんが小窓から覗き込んだ。

トイレへ行くふりをして覗いたのかな?

かれこれ1時間が経つ・・・

 

その時・・・!

社長の目の色が変わった。

(☆Д☆)!!!

 

嫌な予感がする!

わかった!

もういい!!!

 

天性の嗅覚が働いた瞬間だったのだろう。

突然社長が声をあげて立ち上がった。

ようやく 私は解放され、代わりにA子さんが呼ばれ応接室へ入っていた。

 

約1時間が過ぎた頃、A子さんが応接室から出てきた。

その後 2人して”取引先へ送る書類を作る”という単純作業をこなしつづけ、その日が終わっていった。

 

まるで何事もなかったかのように・・・

 

 

明日が最終日

 

 

じつは取り調べは翌日にも継続する・・・・・・

 

 

 

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